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2022年5月21日てぃ先生の講演会を行いました

2022年、5月21日(土)、品川シティホールにて
「カリスマ保育士てぃ先生から学ぶ保育の可能性」の講演会を開催しました!

てぃ先生は、東京都内の保育園に勤務する傍ら、youtubeやtwitterで保育に関することの情報発信もされています。今ではお忙しい本業の傍らで精力的に書籍を出版されたり講演活動などをされており、テレビでもご活躍されています。

今回は、保育士として、支援者としてできることは何か、普段どのようなことを意識されているのかをお話しいただきました。

講演会の会場には、現場で働く保育士さんや、子育て支援を仕事にしている方、また子育てに悩むママさんパパさんが参加してくださいました。

オンラインを含めると、500名もの方にお申込みいただきました!

講演会の様子をお伝えします。

 

参加型の講演会

テレビ出演時に感じた、”さんまさんのスゴさ”を話してくださり、少し緊張感のあった会場の場を和ませてくれました。その後は
●今では測定されていない座高を、数年前まで計測されていたのはなぜか
●いまの子どもたちが数年後働くときには、労働時間は週に何時間になるのか
など、参加された方が答えていきながらの参加型の講演会でした。
当てられるかも・・・の緊張感があると、頭がフル回転しますよね!!

今の子どもたちが大人になったときに、AIやロボットが普及し、多くの職業がなくなると言われてるなか、保育士さんは無くならない職業TOP10に常にランクイン。お子さんの心を読む職業はロボットには預けられない。という話から講演会がスタートしました。

てぃ先生の講演会概要

このままだと、保育士さんのほとんどが可能性がない!!?


聞いていた保育士さんは、『ドキッ』としたのではないでしょうか。

★生き残れる保育士さんは?
★保育の質とは??

可能性がないかもしれないという不安から始まった講演会でしたが、”可能性がない”理由を深く知り、講演会の最後には
「今日帰ってから何ができるかな」
「明日から職場でこれをやってみよう」
というふうにワクワクした時間になりました♪

パネルデスカッション

お二人のパネラーに参加いただき、3つのテーマについてパネルディスカッションを行いました。

テーマ①HSCのお子さんに気をつけることとは?

てぃ先生が普段気にかけていること、何に配慮しておられるのか、
また、HSCのお子さんをもつお母さんはが実際に気をつけていること、どのような変化があったのか実体験をもとにお話しいただきました。

テーマ②兄弟育児について

保育の場でも、ご家庭でも、兄弟がいてもいなくても
ひとりひとりと向き合う時間を作ることが大切です。

テーマ③夫婦の教育論について

パパにはアドバイスを求めていないから、話をたくさん聞いてあげて!とてぃ先生はおっしゃってました。
パパ!見ていたらぜひ参考に!聞くことから始めてください(笑)

すぐに意識できそうなこと

本日の講演会で、特に今日から取り入れてみようと思ったことがあるので、3点ご紹介します♪

自分と違う価値観のものを取り入れよう

本や書籍などで、教育について勉強することがあると思います。そのときに、「こういう考え方もあるんだ〜」という感じで情報が偏りすぎないように、たまには自分とは合わないものも取り入れるようにしましょう!

『怒る』と『叱る』は違う

相手に感情をぶつけるのが「怒る」
相手が良い方向(幸せになる)に導くのが「叱る」
まずはこの違いをしっかり理解することが大切。

「走らないの!」よりも「歩こうね」っていう方がはるかに伝わるので、
どうしてほしいか、それを言葉で伝えるようにしましょう。

子どももひとりの人間である

子どもも一人の人間だということを意識して、
Iメッセージを使うなどして、上手に誘導できる声掛けを探しましょう。

感想

この講演会で、すぐに実践できそうなことがイメージできました。
「知る」ということで、ある程度の不安は取り除けます。
また、子どもを一人の人として尊重すること、帰ったら主人に感謝の気持ちを伝えよう・・・
「今日帰ったらこれやろう!」って思う時間ってワクワクしますよね♪

最後に

sunny smileの会員も集合し、全員で記念写真を撮りました♪

そのあと、懇親会にもご参加いただいた方とは、直接、子育てについてや、ビジネスについて、いろいろな話をしました。普段直接会う機会がなかなかないので、貴重な時間になりました。

遠いところからお越しいただいた方もいらっしゃいます。直接会場に足を運んでいただき、ありがとうございました。
今回ご都合が合わなかった方も、次回開催する機会にぜひお越しください♪