子育てコーチング

どうすれば勉強できる子になるの?

sunnysmile代表、子育てコンシェルジュのいずみです^^
今日も育児に家事にお疲れ様です。

今日は勉強ができる子が必ずやっていること
というテーマでお話したいと思います。

いや、別に勉強できる子に育てたいわけでもないしなー
これからの時代、勉強がすべてじゃないでしょ?

と思うかもしれません。

ただ、実は、勉強ができる子は
スポーツだったり、課外活動だったり、
いろんなことに取り組める子が多かったりします。

実際、私が学習塾で小学生の頃から東大とかを目指している
いわゆるエリートと言われる子どもたちを見ていた時も

勉強もできて、
ピアノ、水泳、空手、書道、絵画、英会話などなど
そのほかも同時に卒なくこなしている子がとても多かったんですよね。

なので、
将来子どもには何か得意なことを見つけて頑張ってもらいたい
と思っているのであれば、ぜひ読み進めていただければと思います。

記憶に残すために必要なことは

まず初めに大事なこととして、
私たち人間は必要ないと思った情報だったり記憶は
あっという間に忘れてしまいます。

先日、息子から
「長いもはなんでねばねばしてるの?」
って聞かれて、
なんでねばねばなのか、その理由やねばねばの成分の名前を調べて
息子に伝えましたが、、、

何て名前の成分だったか、もうさっぱり覚えてません(笑)

ヒトは自分の中で不要だと判断した記憶はすぐに忘れるようになってるんですね。

なので、子どもに何かを覚えてもらいたいときも

重要な情報なんだ!!

と自覚させる必要があります。

つまり、
覚えさせるのではなく、実際に使うことで必要性を感じてもらう必要があるということです。

暗記よりも実践が大事

コロンビア大学の実験で、
小学生から中学生まで
100名以上の子どもを対象に、
文章を覚えてもらった後ににそれを暗唱してもらうという実験がありました。

すると、

覚える時間が全体の3割
暗唱する時間が全体の7割

のグループが一番覚えるのが早かったんですね。

つまり物事を覚えるためには
実は覚える時間よりもそれを実践する時間の方が重要だということがわかったわけです。

振り返ってみると、
私自身も、学校で何かを習ったら、
学校から帰って必ず母にどんなことを習ったのかを説明していました。

で、うまく説明できなかったところはまた調べて説明するってのを
繰り返していた記憶があります。

学習塾でかかわってきた生徒たちも

「今日学校でこんなことやったんだよー」とか
「ねぇ、これって知ってる?」とか

学んだことを説明してくれる子が非常に多かったです。

こうやって、インプットしたものをしっかりアウトプットする時間を作ってあげることで
子どもの中に「この知識は必要なものなんだ」という意識が芽生え
ちゃんと記憶に残っていくんですね。

小さなお子さんの場合は、
例えば、
「ここでは静かにしないといけないよ!!」

って口で説明するのではなくて、

母「これくらいの小さい声で話してごらん」
子「どう?これくらい?」
母「そうそう、その大きさがいいね」

と実際に口に出して学ばせてあげると
静かに話すというのができたりします。

何かを覚えたい、できるようになりたいと思ったら
アウトプットを大切にしていきましょう。

子どもへの声掛けによって変わってくる

アウトプットで知識を定着させるためにも
子どもによって効果的な声掛けは変わってきます。

こんな場面ではどういう風に
声かけたらいいの?
うちの子にはどんな誘導が効果的なの?

そういう知識をしっかり着けていきたいですね^^

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