朝の支度にバタバタしてしまって、こっちは急いでいるのに子どもはのんびり。しまいにはおもちゃを出して遊びだしたり…
「早くして!」
「遅刻するよ!」
「もう何してるの?」
とイライラして会社についた頃にはもうぐったり。
私もそんな日々を過ごしていました。
そんなお母さんに朗報です!あなたの声掛け次第で子どもが自分で準備をしてくれるようになります。
え、そんな方法本当にある?知りたい!と思ってくれたあなたは、ぜひ読み進めてくださいね。
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毎日イライラ!朝の準備にバタバタして大変。
できれば毎朝穏便に、平和に家を出たい。なのに、なぜか子どもは急いでくれない。結局イライラして怒ってしまって、
「あーまた怒ってしまった」反省しながら電車に乗っていませんか。
できれば朝からイライラせずに家を出たいですよね。
多くのお母さんが同じ悩みを抱えています。
急いで!早く!の声掛けは逆効果
準備を手伝うのもNG
子どもに急いでほしいとき、一番に出てくる言葉が「早く!」ですよね。
早くしてほしい、急いでほしい、そう強く思っているから「早く!」って言ってしまうのは当然ように思えます。
ただ、子どもにとってこの言葉は逆効果なんです。
子どもは(大人も)誰かに強制されたり命令されたりするのが嫌なので、きつく言ったところで言うことは聞いてくれません。逆に反抗して、急いでくれなくなるってこともあります。
また、ダラダラしている我が子をみて我慢ができなくなって
「お母さんやるから貸しなさい」
「もう、遅いから手伝ってあげる」
と、ついつい靴下履かせたり、持ち物確認したり、そうやって手伝ってしまいがちですが、これもNG。
ゆっくりしてても最後はママがやってくれるし
と、急ぐ必要性を感じなくなってしまいます。
手伝いたくなるのをぐっと我慢して、なるべく子どもにさせる。はじめは余計時間がかかるかもしれませんが、だんだん自主性が身につき自分でできる子になってきます。
起きてすぐに〇〇するだけ
「でも、いくら待っても準備してくれないんです。」
「余計時間がかかってストレスなんですけど。」
そんな声が聞こえてきそうなので、とっておきの解決策をお伝えします。
それは、朝起きてすぐに家に出るまでの行動を一緒に確認すること。
ん?どういうこと?
と思われたかもしれないので解説していきます。
まず一つ目のポイントは少し余裕を持って起きること(まぁそんなのわかってるよ!って感じなのでさらりといきます)。
そしてこんな感じで行動を一緒に確認していきます。
おはよー。今日もいい天気だねー。
今日はこれからまずトイレに行って手を洗ったら、朝ごはん食べるよ。それから着替えて、歯磨きしようね。持ち物確認したらもう一回トイレに行って靴を履いて保育園行こう!
これから家出るまで何するかっていうのをしっかり事前に子どもに教えてあげるのです。何をするかを理解していれば、家を出るまでにしないといけないことのうち今自分がどこなのかがわかり、「そろそろ急がないと間に合わないかも」と自分で考えることができるようになってきます。
そして慣れてくれば、子どもに選択権を与えてあげましょう。
おはよー。今日もいい天気だねー。
今日はこれからまずトイレに行って手を洗ったら、朝ごはんだべるよ。今日は何食べたい?パンかおにぎりどっちにする?それから着替えて、歯磨きしようね。服はオレンジのシャツと、いつものかっこいいズボンでいいかな?持ち物確認したらもう一回トイレに行って靴を履いて保育園行こう!
ってな感じで、子どもに選んでもらうようにしましょう。
何食べたい?と聞いても答えられなかったり「チョコレート!」などと叶えられない答えが返ってくる場合は、2,3個の中から選ばせるようにしましょう。そうやって自分で選んだことであればなおさら、しっかりやろうという意志がめばえます。
自分で選んで行動する
というのがとても大切で、将来の自主性に大きく影響してきます。
息子は2歳半のイヤイヤ期絶頂のころ、朝起きると
「今日の朝ご飯は、バナナとパンと牛乳ね。それから服はウルトラマンね。歯磨きはイヤだけど、トイレもイヤだけど、そのあと靴履いて自転車乗って保育園行こうね」と
自ら確認してきちんと行動してくれていました。
イヤだけどが多くて結構大変ではありましたが(^_^;)
こうやってやることがわかると、
何しないといけない?間に合いそう?
という声掛けをするだけで自分で急いでくれるようになります。
それでもやっぱりうまくいかない
とはいいつつ、やっぱり子どもによってうまくいかなかったりします。
それはなぜかというと、
子どもの性格が違うから、お母さんの性格が違うから
当たり前かもしれませんが、その部分が非常に大事です。
すべてが正解ということはありません。
子どもの性格によって声掛けが変わったり、アプローチの仕方が変わったりするのは当然です。
例えば、優柔不断で質問されることがストレスな子どもだったら、
何食べたい?
何着ていく?
どうしたい?
そういった質問に拒否反応がでたり、悩んでしまったりするかもしれません。
その場合は「バナナとリンゴだったらどっちがいい?」といったように、具体的になるべく簡単に答えられるような声掛けをしてあげないといけないですね。
子育てコーチングを正しく学んでみませんか?
このように、子どもの性格に合わせて、お母さんが正しい声掛けを行い、子どもの行動を正しく導いていくコミュニケーション手法を子育てコーチングと言います。
子育てコーチングは、親子でのコミュニケーションを通じて、子ども自身に自分の中にある答えに気づかせることを目的としています。お母さんが適切な声掛けを学ぶことで子どもの可能性を最大限に引き出してあげることができるようになるのです。
そのためにはまず、あなた自身の性格を知ること、そしてお子さんの性格を知ること。
そのうえで正しい声掛けを学んでいく必要があります。
ちなみに私は行動派で息子は慎重派です。
そのため、私が当たり前のように行動できることも、息子にはプレッシャーに感じたりやりたくないと思ったりしてしまうわけですね。それを知らずに「なんでできないの?」「やればいいだけだよ」とか言っても逆効果になってしまうこともあるのです。
子どもの持っている能力を最大限に引き出してあげられるのはお母さん。あなたの声掛け次第で子どもが急成長していきます。
毎朝のイライラをなくすだけでなく、子どもとの毎日が楽しくなる子育てコーチング。
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