イヤイヤ期は誰でもやってくるものだと覚悟をしていたけど、いざ実際に自分の子どものイヤイヤ期が始まると、
「なんでこんなにも大変なんだ…」
「思い通りにいかなすぎて地獄だ…」
「こんなに大変なのうちだけなんじゃない?」
と不安になったりストレスいっぱいになったりしてしまいますよね。
今回は、そんなイヤイヤ期絶頂の子どもへの対処法として、もっとも効果的な声掛けの一つをお伝えします。
お母さんの意識や声掛けを変えるだけで、毎日のイライラとおさらばできます。
ぜひ読み進めてくださいね。
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イヤイヤ期で大暴れ!対処法ってあるの?
スーパーに買い物に行くたびに、お菓子売り場で「お菓子買ってー」と大暴れ。
そんなにお菓子ばっかり与えるのもよくない気がするし、言うこと聞いてばっかりだと余計ひどくなりそうだしと思って、
「昨日も買ったからダメだよ」
「毎日は買わないって言ったでしょ?」
「そんな大きな声出さないで」
と言ってしまってませんか?
周りに迷惑になるし大声出さないでほしい、その気持ちよくわかります。
日常的な買い物が大変だと、ストレスたまってしまいますよね。
大きくなればおさまってくるし、一時的なものだから我慢しようと思っているかもしれませんが、じつは対処法というのはたくさんあって、お母さんの声掛け次第で子どもの行動は変わってきます。
子どもへの禁止は逆効果
「ダメ」「○○しないで」といった否定や禁止は子どもにとっては逆効果。癇癪を起して泣いている子どもにこのような言葉をかけると余計大泣きがひどくなってしまいます。
禁止や命令が嫌いなのはあなたも同じはず。
例えば、新しい服を買おうかなと思って
「この服買っていい?」と聞いたときに旦那さんから「ダメ。」と言われたらむっとしますよね。
「今日は絶対にテレビ見るなよ!」とか命令されたら、「え、なんで?そんな言い方しなくてもよくない?」とイヤな気持ちになると思います。
それはやっぱり子どもも一緒。
例えそれがダメだったとしても、伝え方に工夫が必要なのです。
でもお菓子は買いたくないし、大きな声で泣いてほしくないし、どうすればいいの?
そう思われるかもしれませんね。
子どもはお母さんからいいよと言ってもらいたいのです。
否定されたくないし、禁止もされたくない。
ただお母さんに認めてもらいたいだけなのです。
返事はいいよ!を心掛けましょう
例えば、スーパーでお菓子を買ってほしくて駄々をこねたときには、
「昨日買ったから、また今度の金曜日だったらいいよ」
「友達遊びに来る日に買おうね」
と肯定して返事をしてあげるのがポイントです。
とにかくまずは肯定、否定しない。
それを意識するだけで子どもの癇癪はおさまってきます。
なんなら、「いいよ買おうか」と言って買ってしまっても大丈夫。
次の日同じように買ってと言われたら
「いいよ、全部お買い物が終わったら買おうか」
「いいよ、また明日来たら買おうか」
と少しずつ条件を追加していくことで、我慢できる子どもになります。
それでもやっぱりうまくいかない
「昨日買ったから、また今度の金曜日だったらいいよ」と声掛けしたのに、
「いやなの、今日がいいの~~〜~!!!!!」
と余計大暴れ。全然効果がない…
なんてこともあるかもしれません。
もちろん全員の子どもに効果がある魔法の言葉というわけではないからです。
じゃあどうすればいいのかというと、
「そっか、今日がいいのか。それだけお菓子が欲しいんだね」と肯定しながらコミュニケーションを根気強く続けてあげる必要があります。
もしかしたら、本当はお菓子が欲しいのではなくて、ただお母さんに話を聞いてもらいたいだけかもしれません。大泣きしてお母さんの愛情を確かめたいだけかもしれません。
その状況によって、子どもの言動によって、本当はどうしたいのかどういう気持ちなのかをとらえて対応してあげることが必要になってきます。
あなたの子どもにあった声掛けを知って、正しく声掛けできるママになりましょう
子どもの性格はみんな違うし、もちろんあなた自身の性格もほかのママとは違います。
ですので、100%みんなに効果があるものっていうのは残念ながらありません。
それが、育児本とかを読んでもしっくりこなかったり、効果が出なかったりする原因なんですね。
つまり、あなたに合った、あなたのお子さんに合った声掛けというのを正しく学んでいく必要があるということです。
そのために、お子さんやあなた自身の性格や考え方を見つめなおしてみませんか。
今なら無料で個別相談も実施しています。イライラの悩みを解決し、より良い毎日を送るためにご検討ください。
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